Interview.1

まるで大人のプラモデル。奥が深いし、10年経っても飽きることがないですね。

田中さん　2007年入社

入社のきっかけを教えてください

工業高校卒業後に船のエンジンを扱う大手会社のエンジニアとして勤務後、小さな工場の職人を経験し、神戸マリーン工業に入社しました。

モノづくりがしたくて飛び込んだ業界でしたが、１社目の大手会社では決まった仕事をこなすことがメイン。スキルを伸ばすのが難しい環境でした。思い切って転職した小さな工場はモノづくりには近かったのですが福利厚生面など働く環境に問題があったため、エンジニアとしてのスキルを伸ばせる神戸マリーン工業に転職させていただくことになりました。

現在のお仕事の内容は？

現在、船舶事業部のエンジニアとして年間１００を超えるターボチャージャーの点検や修理で全国を飛び回っていますが、入社当時はターボチャージャーの知識はほとんどなく仕事を任せてもらうようになるまで先輩職人たちのスキルを吸収することに専念しました。

船舶事業部は工場に持ち込まれたターボチャージャーの対応だけでなく、停泊中の船や陸上のプラントに出向き作業を行うこともあります。出張先は東は静岡から西は福岡まで。時には韓国、インド、中国など海外に出向いて作業を行うこともあります。

やりがいを感じる瞬間と、今後の目標は？

どちらかというと人と接する機会が少ないと思われがちなモノづくり業界ですが、私たちは多くの人と接します。モノづくりはもちろん楽しいのですが、最近はいろんな人に会って話ができることもこの仕事の大きな魅力だと思うようになりました。一人でモノを作っているのではなく、私たちの技術が人の役にたっているんだと実感できることもやりがいです。

入社を考えている人に一言お願いします

神戸マリーン工業という会社は、職人としてしっかりと働けるけれど会社としての仕組みもしっかりしているので私のようなモノづくりを目指す家庭持ちには理想的。また、家族のことをとても大切にしてくれる社風がありますので、プライベートをきちんと守りながら仕事に取り組むことができます。

この業界に興味を持っている人は、ぜひ気軽に会社見学にお越しください。